2010年4月18日日曜日

子供の名前

読売新聞2010年4月9日朝刊の記事を紹介する。

「玻」は人名に使えず 最高裁が抗告棄却

 次女(1)に「玻南(はな)」と名付けた名古屋市東区の両親が、「玻」が人名用漢字ではないとして出生届を受理しなかった同区長の対応を不当だとして、受理を求めた裁判の特別抗告審で、最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)は「『玻』の字が社会通念上、常用平易な文字であるとはいえない」として両親の申し立てを却下した名古屋高裁決定を支持し、抗告を棄却する決定をした。決定は7日付。

 両親は2008年、旧約聖書に登場する女性「ハンナ」や、七宝の一つとされる玻璃(水晶)にちなみ、「玻南」と名付けて出生届を出したが、同区長は戸籍法などで名前に使うことを認められた漢字ではないことから受理しなかった。

別にいいじゃんねぇ。玻南(はな)、ギリギリ読めるよ。しかもこれといってネガティブな意味がある漢字じゃないんでしょ?こんなん規制する前に、こいつらをどうにかしろ。とにかく、漢字本来の「読み」を無視した名前は禁止にしろ。この際、どんなにおかしな名前でも、とりあえず読めればいいよ。それでも、どうしてもその「音」の名前を付けたいなら、平仮名か片仮名でいいだろ。馬鹿が無理して漢字を使わなくていいから。

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2010年4月11日日曜日

格差の本質

読売新聞2010年4月11日朝刊の社説より。

ライター火災 政府は速やかに安全対策を

もうね、アホかと。

どう見ても親の責任でしょ。安全対策?たしかに必要だろうけど、親の自覚の足りなさ以外の何物でもない。最後の一行に申し訳程度に「家庭も気を付けましょう」とか書いているけど、まずそれだろ。

安全対策するので、頭の悪い親は頭の悪いままでいてください。そうすることで「智の格差」がどんどん広がり、我々賢い人間は、より快適に暮らせるようになります。

現在の経済的格差社会は、一部の特権階層による昔から連綿と続くこうした草の根活動が実った結果じゃないのか?

一時的な現金による手当などというまやかしを続けていると、ますますおかしなことになると思うよ。
じゃあどうすればいいか。
頭の悪い親が、もっと頭を使うしかない。
まやかしに気付く「智慧」を獲得しなければならない。
それにはどうすればいいのか。
子供の頃から沢山の物を見て、沢山の人に出会い、沢山の話を聞き、沢山のことを考える。できるだけ情報の一次的遮断をしないで、まずは受け入れ、そして考える。

あれ? 頭の悪い親はもう手遅れじゃね?

と、だんだんめんどくさくなってきたのでこのへんで。

2010年4月10日土曜日

埼玉は男女不平等

読売新聞2010年4月10日朝刊の記事を紹介する。
前回に引き続き埼玉ネタ。

男女平等度 鳥取が1位 最下位は埼玉

 東北大の吉田浩教授(公共経済学)は9日、都道府県別の「男女平等度」ランキングを発表した。トップは鳥取県で、最下位は埼玉県だった。
 吉田教授によると、男女平等に関する国際比較はあるが、都道府県別の比較は初めてという。
 調査は、男女平等の先進国として知られるノルウェーの統計局が採用している「男女平等度指数」の推計手法に基づいて行った。都道府県ごとに、女性の大卒者数や議員の割合、給与水準など、9項目について4段階で指数化し、平均値で順位を付けた。
 その結果、働く女性の割合など4項目で最高評価を得た鳥取県がトップ。反対に、男性に比べた女性の給与水準など4項目で最低評価となった埼玉県が最下位に。東京都は沖縄県と並び6位。
 地方別では中国、四国、関西、中部が高く、九州、東北、北海道が低い傾向が見られた。
 吉田教授は「『かかあ天下』と言われる群馬県が30位になるなど、イメージとは違う結果もあった」としている。

なるほど。

埼玉の女性は向学心が無く政治に無関心でバイトなどの低賃金で働く傾向があるのか。

じゃなくて、

埼玉の女性は向学心があるものの外的要因によってそれを邪魔され、政治に関心があるものの外的要因によってそれを無視され、経済的欲求が高く勤労意欲があるものの外的要因によってそれを実現できないでいるのか。

まあ、どっちでもいいわ。

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2010年4月4日日曜日

地元愛

読売新聞2010年4月2日朝刊の記事を紹介する。

「愛着感じる」 本県最下位 ご当地愛ランキング

 リクルートが行った都道府県民の地元への愛着度調査「ご当地愛ランキング」で、「とても愛着を感じる」と回答した人の割合の最下位は埼玉だった。同社の「じゃらんリサーチセンター」が発表した。  調査は、18歳まで最も長く暮らした都道府県に住んでいる6451人を対象に、インターネットで行ったという。回収率は73%。
 「地元に愛着を感じるか」の問いに、「とても感じる」と答えた割合が、埼玉は16%で47位。46位の山形とともに2割を切った。
 トップは沖縄の65%。2位は北海道の63%。関東7都県では、神奈川の45%が最も高かった。
 地元に旅行客が来てほしいかどうかを尋ねた「旅行のおすすめ度ランキング」でも埼玉は最下位。「ぜひ来てほしい」と回答したのはわずか5%だった。46位の愛知県でも17%で、全国で唯一、1割を切っていた。
 リクルート広報部は「東京都が近いため、勤務先は都内で自宅が県内というように、立地的に愛着を持ちづらい側面があるのではないか」と分析している。

この記事を読んでも何も思わない私は生粋の埼玉県人なんだろうな。実際のところ、地元に愛着は感じているけど、「とても感じる」かと言われると、「普通ですけど・・・」としか答えられないし。地元に旅行客が来てほしいかと聞かれても、旅行に興味が無い私には埼玉の観光ポイントも知らないし。だからと言って「愛着を感じない」とは違う気がするんだけど。

と思って「愛着」をgoo辞書で調べてみた。

・対象を追い求めること。むさぼりの心をもって、物にとらわれること。渇愛。
・恋愛感情や性的欲望によって異性愛に執着すること。愛執(あいしゆう)。

なるほど。 そう定義されると、やはり私は埼玉に愛着は感じていないということになる。ちなみに、私は十万石饅頭を食べたことが無い・・・。

ま、いっか。

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