2010年4月4日日曜日

地元愛

読売新聞2010年4月2日朝刊の記事を紹介する。

「愛着感じる」 本県最下位 ご当地愛ランキング

 リクルートが行った都道府県民の地元への愛着度調査「ご当地愛ランキング」で、「とても愛着を感じる」と回答した人の割合の最下位は埼玉だった。同社の「じゃらんリサーチセンター」が発表した。  調査は、18歳まで最も長く暮らした都道府県に住んでいる6451人を対象に、インターネットで行ったという。回収率は73%。
 「地元に愛着を感じるか」の問いに、「とても感じる」と答えた割合が、埼玉は16%で47位。46位の山形とともに2割を切った。
 トップは沖縄の65%。2位は北海道の63%。関東7都県では、神奈川の45%が最も高かった。
 地元に旅行客が来てほしいかどうかを尋ねた「旅行のおすすめ度ランキング」でも埼玉は最下位。「ぜひ来てほしい」と回答したのはわずか5%だった。46位の愛知県でも17%で、全国で唯一、1割を切っていた。
 リクルート広報部は「東京都が近いため、勤務先は都内で自宅が県内というように、立地的に愛着を持ちづらい側面があるのではないか」と分析している。

この記事を読んでも何も思わない私は生粋の埼玉県人なんだろうな。実際のところ、地元に愛着は感じているけど、「とても感じる」かと言われると、「普通ですけど・・・」としか答えられないし。地元に旅行客が来てほしいかと聞かれても、旅行に興味が無い私には埼玉の観光ポイントも知らないし。だからと言って「愛着を感じない」とは違う気がするんだけど。

と思って「愛着」をgoo辞書で調べてみた。

・対象を追い求めること。むさぼりの心をもって、物にとらわれること。渇愛。
・恋愛感情や性的欲望によって異性愛に執着すること。愛執(あいしゆう)。

なるほど。 そう定義されると、やはり私は埼玉に愛着は感じていないということになる。ちなみに、私は十万石饅頭を食べたことが無い・・・。

ま、いっか。

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